麹菌とは

MENU

麹菌とはそもそも何か?

麹菌

麹菌はコウジカビとも呼ばれ、色々な種類があります。中には麹菌とはいえ、食べ物を腐らせる悪い麹菌もあるのですが、食べ物を発酵させ、私たちの食生活に役立ってくれる良い麹菌も数多くあります。

 

麹菌には

 

味噌・醤油・酒を造るときに使われる黄麹菌、焼酎に使われる白麹菌、泡盛の黒麹菌、老酒の紅麹菌、鰹節のカツオブシ菌等があります。

 

人類は麹菌とは非常に長い付き合いがあります。紀元前から中国で使われていたとされ、日本では奈良時代に麹菌で酒造りが行われたという記録があります。

 

その後日本の食文化の中心とも言える存在となり、江戸時代には夏の栄養ドリンクとして甘酒がもてはやされました。そして最近、また麹菌の健康効果が見直され、ブームになっています。

 

健康に良い麹菌の効果

最近話題の麹菌の効果とはどういうものでしょうか。実は麹菌からつくられる麹には、よく知られている酵素のほとんど、数にして30種類以上が含まれていると言われ、別名「酵素の宝庫」とも呼ばれているほど

 

麹の酵素は消化を促進します

 

プロテアーゼがたんぱく質をアミノ酸に、アミラーゼはでんぷんをブドウ糖にしてくれるので、食べ物の消化吸収が良くなります。

 

また麹菌は代謝を行う際に、様々なビタミン類を生み出します。肌の代謝はもちろん疲労回復や人間の体の代謝にも必要なビタミンB1、B2、B6の他、パントテン酸、イノシトール、ナイアシン等を生成してくれるのです。

 

オリゴ糖や食物繊維まで生み出してくれるので、ヨーグルト等で摂取した乳酸菌がとても元気に働きます。

 

まだまだある麹菌の美味しい効果

麹菌は健康にも大変効果的である一方で、食べ物を美味しくする効果も抜群

 

例えば塩麹

 

塩麹

お魚の切り身に大匙1杯ほど塗って30分から一晩おいて焼くと、ふっくら上品に焼きあがりますし、肉を柔らかくする麹の効果で、20〜30分漬け込んで調理することで、とてもジューシーな肉料理ができあがります。

 

またキュウリやダイコン等の野菜を切ってもみこみ、15分おくと滋養のある漬物に早変わりします。

 

醤油麹も同じように使えますが、おすすめなのが卵かけごはん。醤油の代わりに醤油麹を使うと、ワンランクアップした卵かけごはんになります。塩麹にはギャバも含まれ、活性酸素を抑える働きもあり、料理の時短にも重宝しますから、女性にとっては特にありがたい調味料と言えるでしょう。

 

 

>>こうじ酵素 店舗 TOP


inserted by FC2 system